ヤハズソウ〔暫定〕(ZS0013)
葉の形は「楕円形」のゆるやかな全縁の若葉です。
また葉脈が筋状に幾重にも見えています。
葉裏は葉表より少し白く葉脈が見えにくい状態です。
この雑草をZS0013として管理を行っていきます。
敷地内に発生し芽出した雑草を育て、どのような種であったのかを同定するシリーズ。
雑草番号「ZS0013」
同定が行えた後には芽出した若葉の形態からでも、
およその推測が行えるような参考資料になると思い残します。
現時点のステータス:数種まで特定
暫定・ヤハズソウ(ZS0013):移植日:2016/06/22
畑内に発生した状態は以下のようなものでした。
「楕円形」のゆるやかな全縁の若葉です。
また葉脈が模様のように入っているのが特徴的です。
葉裏も葉表とほぼ同じです。
移植時点の状態です。
現時点での同定状態
この雑草は特徴的な葉の形から「ヤハズソウ、またはマルバヤハズソウ」ではないかと思います。
「ヤハズソウ」の特徴として、
- 茎に対して下向きに毛が生えている。
- マルバヤハズソウに見られる葉の先端の凹みがない。
「マルバヤハズソウ」の特徴としては、
- 茎に対して上向きに毛が生えている。
- 葉はヤハズソウよりも丸みを帯び、葉の先が凹んでいます。
現時点では若すぎて毛の生え方までは確認ができない為、
葉に凹みがないことから「ヤハズソウ」としています。
今後、生育が進んだ姿をご紹介してまいります。
最終的には種別の同定を目標とします。
公開日:
最終更新日:2016/06/27