家庭菜園から農家への記録

シソ(大葉・青しそ)〔済〕(ZS0016)

葉の形は「広披針形」のゆるやかな鋸葉です。
葉脈が立体感のあるはっきりした特徴的な葉です。
葉裏は部分的に赤い葉脈になっています。
この雑草をZS0016として管理を行っていきます。

敷地内に発生し芽出した雑草を育て、どのような種であったのかを同定するシリーズ。
雑草番号「ZS0016」
同定が行えた後には芽出した若葉の形態からでも、
およその推測が行えるような参考資料になると思い残します。

現時点のステータス:同定済(種子散乱に伴う発生)

大葉・青しそ(ZS0016):移植日:2016/06/23

畑内に発生した状態は以下のようなものでした。
これは畑に植えた「大葉・青しそ」の種が発芽したものです。
同定は済んでいますが、若葉の頃の青じその状態をご紹介するために残します。

葉の形は「広披針形」の全縁で葉脈が赤みを帯びています。

zs0016_st01

01_発生状態(zs0016)

 

葉裏では部分的に葉脈が赤くなっている部分が見えます。

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02_葉裏(zs0016)

 

なお、質感の異なる艶をもった葉も存在しています。

zs0016_st03

03_質感の異なる葉表(zs0016)

 

葉裏は同様に部分的に赤みを帯びています。

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04_質感の異なる葉の裏(zs0016)

 

移植時点の状態です。

zs0016_st05

05_移植状態(zs0016)

 

もし雑草として自然に大葉が生えてきた場合には、
1枚葉を摘んでみて、その特徴的な香りを確かめるだけで同定は可能でしょう。

一見すると雑草のようにも見えますが、
大葉は分かりやすいので「あれ?」と思えることと思います。

今後、生育が進んだ姿をご紹介してまいります。

 

公開日:
最終更新日:2016/06/28

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