コモチマンネングサ〔暫定〕(ZS0024)
葉の形は「広披針形(?)」の葉が連なっています。
特徴的な形で触ると葉がすぐに取れてしまう特徴があります。
この雑草をZS0024として管理を行っていきます。
敷地内に発生し芽出した雑草を育て、どのような種であったのかを同定するシリーズ。
雑草番号「ZS0024」
同定が行えた後には芽出した若葉の形態からでも、
およその推測が行えるような参考資料になると思い残します。
現時点のステータス:数種まで特定
コモチマンネングサ〔暫定〕(ZS0024):移植日:2016/06/23
畑内に発生した状態は以下のようなものでした。
葉の形は「広披針形(?)」の葉が連なって伸びています。
葉の表裏に違いはあまりありません。
先端に今にも開きそうなつぼみが見えています。
移植時点の状態です。
結構不安定な状態でもしっかり立ってくれるあたりが、実に雑草ですね。
現時点での同定状態
この雑草は特徴的な姿から「コモチマンネングサ」ではないかと思います。
花が特徴的なため実際に開花するのを待って確定したいと思っています。
つぼみのようなものは先端に見えているのですが。
また「コモチマンネングサ」の特徴として、
大きく突出しているものが葉です。
葉のすぐ上に固まって付いている葉のようなものは「珠芽」と呼ばれるもので、
夏に向かって次第に大きくなって、地面に落ちることで新しい株として子孫を残します。
移植の際にポトポトと取れてしまうこの葉のようなものは・・・
雑草を生やす手助けに。
もし引き抜く際には珠芽を落とさないように。
開花した後の花の状態を見てから同定の確定を行いたいと思います。
今後、生育が進んだ姿をご紹介してまいります。
最終的には種別の同定を目標とします。
公開日:
最終更新日:2016/06/28