シロツメクサ・クローバー
一般的にはクローバーと呼ばれるシロツメクサ。
何のことはない雑草と思いきや、シロツメクサには意外な能力があると知り、
畑の中に生きた緑肥として取り入れることにしました。
ここではシロツメクサの生育記録をご紹介します。
シロツメクサ〔ホワイトクローバー/種〕 2016夏(多量撒き)
シロツメクサ〔ホワイトクローバー/種〕 2016夏2(少量撒き)
なんでシロツメクサ?
偶然に見かけたサイトにはクローバーが「益草」であると謳ってありました。
本当かいな・・・と、少し調べた結果以下のようなサイトに出会いました。
このサイトを読んでみて、早速クローバーを買ってきたというわけです。
緑肥利用
クローバー属といっても100種ほどあります。原っぱや河原などに雑草化しているクローバーはアカツメクサ・シロツメクサで、グランドカバー・牧草で使うクローバーはシロクローバ・アカクローバーが主流で背丈が20~50cmです。
クローバーなどマメ科の植物は根に根粒(こんりゅう)をつくる根粒菌があり、空気中のチッソを吸って成長し、土の中にチッソ養分を供給してくれます。チッソは植物の成長に一番大切な栄養素です。
植物の根は土を砕き、耕し、肥やし、ときには土の中に潜む害虫を殺してくれるのが緑肥植物の役割です。
クローバー、レンゲは、豆科で、大気中の窒素を取り込んで養分にできる植物
ほとんどの植物は、土の中の窒素分を根から吸収しています。だから、田畑の窒素分が無くなるので肥料をまきます。
多くが石灰窒素です。酸性に偏った土をアルカリ性に変えることと、窒素分を補うのです。
しかし、豆科の植物は進化していて大気成分の半分以上を占める窒素を直接利用できます。だから、昔は、秋にレンゲの種を撒いて春に備えました。春になり、このレンゲを肥料として使うのです。(引用)クローバー
いや、本当に「雑草」の定義って何なんだろう・・・
そう、感じさせられてしまいます。
じゃ、緑肥じゃなくて混植したら効果あるんじゃないの?
緑肥として混ぜるんじゃなく、
混植してはどうだろうかと思ったら、既にやっている人がいた。
わざわざ雑草であるクローバーを混植するという、
勇気のある人はなかなか少ないでしょう(^^;)(引用)自然農 若宮ファームの様子 ( 愛媛県 ) – 是空の生活 ~corecara Life~ – Yahoo!ブログ
実際に畑にクローバを混植して、そして生育の違いを実感しておられる方がおられる。
その事は無施肥で多くの野菜が育てられるのではないだろうか。
そこが今回、シロツメクサを畑の中に取り入れようと思った発端です。
肥料を使わなくなれば、害虫被害も農薬の使用も無くすことができるはず。
農業はとにかく楽してやらなきゃ意味がない。
そう思っています、いい結果がでるといいんだけれども。
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公開日:
最終更新日:2016/08/10