家庭菜園から農家への記録

【育苗中】キャベツ〔四季まきキャベツ・中早生二号/種〕 2016夏

春には苗からと、種から植え付けたキャベツ。
苗から植えたキャベツはそろそろ収穫を迎える時期になりましたが、
秋用のキャベツの播種を行い、育成を開始しました。

春に植えた種からのキャベツはここ1カ月生育が思わしくない状態になっていますが、
構うことなく次のステップを試みます。

 

キャベツ〔四季まきキャベツ・中早生二号/種〕 2016夏

キャベツは露地栽培でアブラナ科。
春のキャベツの時には、キスジノミハムシ、アオムシの食害で、
家庭菜園の厳しさ、洗礼を受けた野菜です。

防虫ネットが必要になったりと、少し面倒な部分がありますので、
ここでは株数を減らして、2ポットの育苗を開始しました。

 

播種(2016/07/30)

このキャベツは後述の種パッケージに明記がある通り、
中間地(当方は関西瀬戸内)の秋収穫栽培では「7月」が撒き時となっています。

その為、播種のタイミングとしてはギリギリのタイミングによる播種を試みています。
7月末までが植え時という事で、本年の播種はこれまでという事になりますが、
実験の意味を兼ねて、これからも時期を変えて植えていこうと思っています。

 

ポットに入れる土は、畑からそのまま取ってきて入れています。
私の畑の土については以下でご紹介しています。


種の播種の前に、ポット内の土に水をかけて湿らせておきます。

水を含んだ土は固まりやすくなるため、棒などで跡が付きやすくなります。
種の大きさに合わせた棒を押し付けるようにして、播種用の穴を作り、
各ポットには2粒ほどずつ種を撒いていきました。

種をまいたら、その上からバーミキュライトをかけて覆土しました。

cabbage-early-no-2_2016summer_st02

ポット播種(穴を掘って播種)

 

発芽確認(2016/08/03)

同日に播種したキュウリから遅れること1日、無事発芽を確認しました。

キュウリよりもちょっと小ぶりの双葉がしっかりと出ています。

cabbage-early-no-2_2016summer_st03

発芽1,2

 

種のパッケージによると、以下のようになっています。

セルトレーに植付け、本葉1.5~2枚でポットに植替え。
(どうやら、この時点で「1本に間引きを兼ねて株を分ける」と読み取れる
その後、本葉5~6枚でうね間65cm、株間35cmに植え付ける。

 

今回は、いきなりポットに播種して発芽の確認となりましたので、
このまま「本葉1.5~2枚」まで育苗を行っていき、
各ポット2本の株を、4ポットに分けることとします。

4粒播種で4株発芽ですので、100%が発芽したことになりました。(公式は80%以上)

 

苗の状況が変わりましたら、またお知らせしていきます。

 

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この「キャベツ〔四季まきキャベツ・中早生二号/種〕 」は以下を利用しています。

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種パッケージ・植え方

 

種の見た目とサイズは以下のようなものが入っています。(2016年)

cabbage-early-no-2_2016summer_st04

キャベツ種(四季まきキャベツ)

 

種のサイズとしては比較的小さい部類になるでしょうか。
周囲にはブルーのコーティングがされているようです。
※見えにくいですが、皿の底のグリットは1mm方眼です。

cabbage-early-no-2_2016summer_st05

キャベツ種(四季まきキャベツ)拡大

 

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スケジュール(ガントチャート)

この野菜育成の日程は以下を予定しています。

 


公開日:
最終更新日:2016/09/18

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