家庭菜園から農家への記録

【播種】《ポット+露地》 トウモロコシ〔あまいバンダムDX/種〕 2016夏(再々播種)

トウモロコシのポット播種に失敗した後、
なんとか発芽を成功させることができ、
この方法を取れば安全に発芽できるのではないかと思い、
直播種とポット播種の丁度間を取った環境に播種を行ってみました。

なお、種のパッケージ(後述)に明記の通り、
本種子は「露地栽培の直播種」が推奨です。
ポットに対して播種する育苗方法は種苗メーカーの取説外利用法になります。

 

《ポット+露地》 トウモロコシ〔あまいバンダムDX/種〕 2016夏(再々播種)

最初は発芽に失敗したトウモロコシの種が、
再挑戦で無事発芽した事から、発芽の適温を維持できる方法として、

「ポットをそのまま土に埋め保温する」

そんな方法を試すことにしました。

「いや、そのまま直に播種しろよ」と言われそうですが、

この後から移動が可能なポットによる播種と、
土壌の保温性を利用した環境は、

畑の中で日あたりのいい場所であればどこでも育苗が可能だと思うのです。

これなら畝がまだ準備できていない段階でも、
ポットと空き地でトウモロコシの先行播種ができます。

 

播種(2016/08/22)

前回の播種が比較的うまくいき、株数が足りそうな状態での実験ですので、
今回は6cmポットに1粒ずつ播種としました。

seed_bantamdx_2016summer3_st01

トウモロコシバンタムDX再々播種

 

使用している土は畑の畝用に用意した土をそのまま利用しています。

覆土にはバーミキュライトではなく、畑の土をそのまま利用しています。

この畑の土は雨や散水によって、固まりやすい性質の土です。
その為、出芽する力の弱い野菜などは、
芽を出すことができないこともしばしばあります。

バーミキュライト覆土で出芽まで3日という実測値がありますが、
今回は覆土の違いによって、一定の遅れが発生すると予想しています。

seed_bantamdx_2016summer3_st02

覆土は畑の土をそのまま利用

 

播種したポットをそのまま土に埋める

今回の播種の目的はポットを土壌に埋めることで、
ポット内の土を終日保温し、発芽を促すことができるか?です。

その目的通り、ポットに播種したトウモロコシを、
そのまま土壌に埋めます。

seed_bantamdx_2016summer3_st03

ポットをそのまま土壌(畝)に埋没

 

直播種のような株間は実際には取る必要はありません。

このケースがうまくいった場合、
どの道、発芽後にポットから出して定植を行います。

日あたりのいい土壌であれば、
一か所に固めて埋めておいても同じ効果が得られると思います。

 

 

苗の状況が変わりましたら、またお知らせしていきます。

これまでの失敗と成功例は以下でご紹介しています。

 

一代交配 トウモロコシ あまいバンダムDX(品種番号 33358-F)

この「トウモロコシ〔あまいバンダム/種〕 」は以下を利用しています。

Rakuten Promotion

JAN:4974960333583

店頭での商品検索依頼などには以下のバーコードが利用できます。

4974960333583
seed_bantamdx_2016summer_st01

種パッケージ

 

種の見た目とサイズは以下のようなものが入っています。(2016年)

seed_bantamdx_2016summer_st10

種子サイズ

 

種はそのまま乾燥したトウモロコシ1粒1粒ですが、
誤食を防ぐためか赤色の着色がされています。

seed_bantamdx_2016summer_st11

種子サイズ(拡大)

 

スケジュール(ガントチャート)

この野菜育成の日程は以下を予定しています。

 


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