【育苗中】人参〔金時にんじん/種〕 2016夏
春には別品種の人参を植えていましたが新たに違う品種を育ててみることにしました。
春に植えた人参は、勉強不足な事もあり、
長期間において「アブラムシ」被害を放置することとなってしまいました。
葉の成長が止まっているように感じつつも放置し、
若い芽が食害(厳密には生育阻害)されていることに気付きませんでした。
気を取り直して、秋向けに新たに人参を作っていきます。
金時にんじんは赤みの強い品種で、柔らかく甘みが強いという事で、
サラダなどに入れて食べたいと思っています。
目次
人参〔金時にんじん/種〕 2016夏
にんじんは根菜で露地栽培、セリ科の植物。
春植えでは途中まで順調に成長してきていた別品種の人参も、
アブラムシ被害とアオムシ被害を受けた経験があります。
それを踏まえての再チャレンジです。
播種(2016/07/20)
このニンジンは後述の種パッケージに明記がある通り、
中間地(当方は関西瀬戸内)の秋収穫栽培では「7月~8月中旬」が撒き時となっています。
タイミングとしては問題のない季節の播種です。
この時はもう既に夜だったこともあり、
焦って急いで播種したため、システムトレイを利用してしまいました。
しかも、システムトレイ内の全量をバーミキュライトを使うという面倒な播種で、
発芽後の植替えが面倒なことになりました。
ただ、結果的にはこれもアリだったかなと今は思います。
後から覆土するために少し少なめに入れておきました。
種の播種の前に、トレイ内の土に水をかけて湿らせておき、
種をまいたら、その上からバーミキュライトをかけて覆土しました。
※写真では種が見えていますが、暗かったもので(^^;)
播種したら、乾燥を防ぐ意味でも段ボールで覆いをしておきます。
※新聞紙を利用されることが多いようですが、私は段ボール派。
発芽確認(2016/07/24)・・・播種4日後
播種から4日後には発芽の確認ができるようになりました。
寄ってみると、芽がバーミキュライトを押しのけているのがわかります。
別の場所でも押しのけています。
発芽後の芽出し(2016/07/27)・・・播種7日後
目出しが安定して、芽が出たのが1週間後くらいかと思います。
葉の多い所と少ないところがあるのは、発芽率というわけではなく、
単に暗くて均等に撒けていなかったのが原因と思います。
ポット移植(2016/07/30)・・・播種10日後
芽が安定してきていたので、ビビッて(何に?)ポットヘの移植を行いました。
おそらくこれじゃ、何のためのシステムトレイだよ?と言われそうですが、
バーミキュライトに播種してしまった事もあり、
綺麗に株の取り出しができない(土が崩れる)ことに気付きました。
これでは・・・と思ってポットに移したのですが、
本来はこのタイミングで株を分けて、それぞれを別ポットにするんでしょうね。
逆に崩れやすいバーミなら株をバラすのも簡単だっただろうな・・・と感じます。
そのまま、移植をするという無意味な行為をしてしまいました。
まぁ、栄養の入った土に移行したことは無意味でもないと思いますが。
種のパッケージによると、以下のようになっています。
○タネはあらかじめ湿らせた土に幅50cmでうすくすじまきし、かるく土をかけて土の表面を手のひらで押さえます。
○発芽まで10日くらいかかりますから、その間は乾燥しないように注意します。
○本葉3枚の頃までに間引いて株間10cm位にし50gの化成肥料を追肥します。
畝に定植する頃には、
ポットのそれぞれの株を10cm感覚で定植しようと思います。
※ええ「間隔」ではなく「感覚」が妥当。わざわざ測ったりしませんからねw
今思えば、システムトレイで1粒ずつ撒き、発芽を確認し、
発芽したものを6cmポットへ個々に移植して育苗をすれば良かったなと感じています。
本葉出現(2016/08/04)・・・播種15日後
発芽の確認から9日程で本葉が出てきました。
※iPhoneで一気に撮影したためピンボケはご了承を。
苗の状況が変わりましたら、またお知らせしていきます。
トーホク 人参〔金時にんじん/種〕 品種番号 37191-B
この「人参〔金時にんじん/種〕」は以下を利用しています。
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JAN:4974960371912
店頭での商品検索依頼などには以下のバーコードが利用できます。
種の見た目とサイズは以下のようなものが入っています。(2016年)
種のサイズとしては小さく塗れた手には纏わりついてくるタイプの種です。
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「トーホク 金時にんじん」検索結果|AmazonRakuten Promotion
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この野菜育成の日程は以下を予定しています。
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公開日:
最終更新日:2016/08/31