家庭菜園から農家への記録

テデトール(Take in hand)

家庭菜園で最も強力かつ、確実な殺虫方法として「テデトール」の使用を検討することができます。
目に見えたものを確実に捕獲し、殺虫するこの方法は、
無農薬栽培にとって最も有力な方法です。

 

「テデトール」の使用

いや、すみません。

「テデトール=手で取る」です。

私が考えた薬剤名ではなく、どこかの質問サイトで書かれていた名称の受け売りです。
念のため「テデトール®」なんて風にしておいた方がいいでしょうか。

 

これが面倒で、嫌だから、薬剤や農薬、ストチュウなんかに頼るわけですが、
まぁ、害虫との闘いは薬剤の効果試験をしているわけでもない訳で、

今すぐ目の前から消し去り、被害を一刻も早く止めたいものなのです。

そこで、目に見えて、ピンセットで摘まめるサイズ以上は、
「テデトール」の使用が私は基本です。

 

まあ、これが商売ともなると時間との戦いで、
農薬の使用も致し方ないな・・・と感じる昨今です。

もう、50㎡程度の畑で、初年度から害虫との戦いの毎日。
こうやって家庭菜園を諦める人、農薬に手を出す人が増えていくんだろうなと感じています。

 

手=素手ではない

私の場合ですが、

害虫捕殺の手順は、ピンセット・おちょこ・ガスバーナの3点セットで挑みます。
小さな葉(山椒や人参など)でもない限りは、軍手も着用します。

見えた害虫で摘まめるモノは、ピンセットで摘まむ。

ちょこまか逃げ回る虫は、ピンセットで追い立てつつ、おちょこに落とし込む。

 

捕獲ができればあとは煮るなり焼くなり

一旦、捕獲ができたら、おちょこをひっくり返して地面に出したと同時に、
バーナーで焼却処分。

ちょっと残酷ですけどね。

こんな殺虫方法も慣れると野菜の為だと割り切れるものだから、
人は変わるもんだなと思います。

 


公開日:
最終更新日:2016/08/04

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