家庭菜園から農家への記録

害虫を捕獲後の殺虫方法どうしてる?

家庭菜園をしていると害虫による被害は日常のこと。
大きな虫から小さな虫まで様々で、手作業で捕虫する場合もあります。
そこで困るのが捕虫後の処理です。
生かすも殺すも貴方次第ということになりますが、
どうやって最終的な処分をしているでしょうか。
私はこのようにしています。

 

殺虫方法をざっと考える

捕獲した害虫をどうしていますか?
まぁ、残酷な話なのですが、正直困るんです。

色々、考えてみましょう。

 

土に埋める

捕まえた虫を穴を掘って、土に埋め上から踏み固める。

圧力で圧死してくれればいいのですが・・・。

 

一見すると処理できたように見えるものの、

臭いものに蓋をした的な感じで、
きっと後から脱出してくるんだろうなと思います。

一旦は食害の現場からは忌避できたわけで、
まぁ良しとするのもいいのですが。

 

近くの川やドブに捨てる

妻に問うと「どこか川に捨ててきて」と言います。

一度は家の前のドブに捨てたことはあるのですが、
常に水が流れているわけでもなく、基本的には枯れています。

近くの用水路まで行けば、常に水は流れていて、
水に流すことはできます。

 

しかし用水の脇にも他人の畑があり、
おそらく田畑の水やりにも使われているでしょう。

川に何かを捨てているのを他人が見たら、
嫌な感じがすることと思います。

そして、捨てた害虫を他人に押し付け、
別の畑で被害を出す結果にもなりそうです。

 

なんかそもそも、農薬を使って害虫を追いやって、
畑同士でローテーションしているように感じるのは私だけでしょうか。

結局、自分に返ってきそうですね。

 

いっそ踏みつぶす

となると、やはり自身の敷地内で処理する事になるのですが、
簡単な方法が地面に放ち、踏みつぶす方法。

でも、靴裏に何とも言えない体液がついたり、
踏んだ後の状態が目に触れるのもなんか気味が悪いのです。

土の上ではちゃんと踏めなかったり・・・。

必死になって地団駄踏む姿は、
あまり精神衛生的に良さそうではないですね。

 

容器に入れて窒息させる

ペットボトルなどの容器に入れ、
蓋してそのまま放置ということも考えました。

死ぬまで放置する。

水を入れて溺死してもらう。

アルコールや農薬などの薬剤投入し安らかに。

 

楽な方法だと思います。(作業する側的に)

中身が見えるのも気持ち悪いけど、
見えないと確認ができない点を除いては。

でも、虫を捕獲するときは、青虫だったり別の虫だったりと、
何種類かが同時に捕獲されたりします。

 

それを一つの壺に入れ・・・

食べ物を与えず放置する・・・。

なんか、蠱毒(こどく)をかけているような状態で、呪われる感じも。

まがむしどもが共食いを始め、生き残った一匹には怨念が・・・
その虫を呪う相手に放つ!!

もう既に害虫の目的外使用になっています。

 

結局、焼却が手っ取り早い!

色々考えたり試したりしているうちに、
確実かつ手間のかからない方法が、焼却でした。

高温のガスバーナーの炎で一気に焼いて処理する。

 

残酷なのはどの方式を取っても同じ。

ただ、苦しむのは、ほんの一瞬で焼き切ることができる為、
むしろ残酷さは少ないように思います。

そして、殺虫結果が目に見えて確認ができる。

 

「イヌホオズキ」に付いた「ニジュウヤホシテントウ」の大群は、
雑草もろとも葉の下からバーナーで焼き落とす方式を取りました。

 

害虫だけを焼却

手で補虫した害虫を速やかに逝ってもらうために、
私はガスバーナーをよく使います。

 

例えば、

ピンセットなどで「青虫」を捕まえて、
その辺の土の上に軽く穴を掘って固めて置いておく。(逃げ足は遅い)

 

一通り、目に見える青虫が補虫できたら、
ガスバーナー(カセットガス)に着火。

青い炎で固めて置いた青虫達を、一気に焼き切る。

すぐに動かなくなり、次第に黒こげになってしまえば、
後は穴を埋め戻して処理完了です。

 

虫によっては注意も必要かもしれない

今のところ、焼いた際に破裂するような虫には、
出会っていませんが、
基本的に逃げ足の遅いものに関しては、この方式が確実かなと。

できれば、虫の体が破裂するようなことも万が一にも考えて、
目はゴーグルなどで保護しておくと安心かもしれません。

 

また、逃げ足の早いものや、飛ぶものに関しては、
留まっている対象を一緒に焼いて構わない場合にしか使えないのが欠点です。

捕虫できて逃げない環境が作れることが最低条件になります。

 

雑草など不要な植物なら、葉ごと焼いてしまえば飛ぶ虫も、
羽を一瞬で焼き切ることができる為、逃げられることも少ないでしょう。

 

必要な植物(野菜など)の場合は金属製の容器などに補虫さえできれば、
そのまま蓋して焼くのがいいかなと思っていたりします。

 

今後は掃除機の使用を検討中

今後は、掃除機の使用を検討したいとも思っています。

道具が揃い次第、そうした捕虫方法もご紹介していきます。

掃除機で吸って、吸った虫を纏めて処理ができればいいなと思うのですが、
生きた虫をそのまま吸うわけにもいかないし、

業務用の乾湿掃除機は重くて高い。

 

いい方法を検討しているところです。

 

 

※農家以外の野焼きは違法だということは理解の上で、ご自身の判断で。

公開日:
最終更新日:2016/06/30