土壌資材
筆者の畑にて利用している土壌資材等をご紹介します。
今後、少しずつ試行錯誤をしていきますので、
作付の度に多少土壌は変更していきます。
変更過程の記録としてご紹介していきます。
2015年定植畝
2016年は家庭菜園を始めた年という事もあり、
野菜の作付時期が来てしまってから急いで植える場所(畝)を作るという、
野菜に追い掛け回される年になりました。
2015年10月頃
その頃、建設用の真砂土が搬入される前の畑予定地に、
元々は庭園として植栽されていた粘土質土壌を30cmほど掘り下げ、
ホームセンターで購入してきた資材を攪拌し投入しました。
※玉ねぎは結果、早生種は普通に収穫できましたが、
通常の種類は病気で収穫0となりました。
花と野菜の土5:腐葉土1:バーク堆肥1:赤玉土(大玉)2
およそですが、このくらいの配合割合で、
当時は苦土石灰などのPH調整などは行いませんでした。
この土壌へ定植した作物
- 玉ねぎ(2015/10/27定植)
- ネギ(ワケギ調理後の根の部分を随時定植)
- にんにく
2016年定植畝
2016年に入ってから苗、種を定植した畝の土壌です。
2016年4月頃~
この頃には庭園の土壌の上に15cmほど建設用真砂土が搬入され、
畑の土壌としての水はけの基礎が出来上がってきました。
真砂土をベースにして、ホームセンターで購入してきた資材を攪拌し投入します。
この頃から粘土質土壌は無理に攪拌せず、
かさ上げした真砂土と資材を攪拌し畝を形成しました。
真砂土6:花と野菜の土2:腐葉土2:バーク堆肥1
※赤玉土(大玉)1を配合した場合、真砂土5くらいかと思います。
この頃も特にPH調整は行わず、そのまま定植しています。
この土壌へ定植した作物
- トマト
- トマト(プランター)
- ミニトマト(プランター)
- キュウリ
- とうもろこし
- ナス
- サツマイモ
- 紫サツマイモ
- オクラ
- 赤オクラ
- 水菜(プランター)
- しゅんぎく(プランター)
- ほうれん草(プランター)
- 金時草(鉢植)
- よもぎ(鉢植)
- にんじん
- 大根
- しょうが
- みょうが
- ミツバ
- 青紫蘇
- 赤紫蘇
- からし菜
2016年6月頃~
この頃はこれまでの土壌に対して苦土石灰を、
表面がうっすら白くなる程度に施して攪拌するようにしました。
土の配合から赤玉土を省きました。
露地栽培で真砂土が十分に水はけに寄与していると感じたためです。
バーク堆肥も面倒になってきたので、バーク入腐葉土を利用してみました。
真砂土6:花と野菜の土3:腐葉土(バーク入)2
PH調整とやらをやってみるかと撒いた程度です。
※PH測定も行っていません。
この土壌へ定植した作物
- 枝豆
- ゴボウ
- キャベツ
- 白菜
- レタス
- わさびリーフ
- リーフレタス
2016年8月頃~
これまで安価な土壌資材をせっせせっせと投入してしまったせいか、
安易に使った化成肥料が災いしたのかはわかりませんが、
2016年の6月~8月は、害虫被害の連続でとても苦労しました。
今後こうした被害を減らすべく少しずつ土づくりをしていくつもりでいますが、
野菜の植え時は待ってくれず、次々に時期が来てしまうものです。
前回から、土壌に投入することにした資材を以下のように変更しました。
※それぞれの詳細は追って紹介。
- 発酵鶏ふん(C/N比:6)
- 菜種油かす(又は、発酵油かす)
- バーク堆肥(C/N比:12)
真砂土7、鶏ふん1、油かす1、バーク堆肥1程度の割合で混ぜて利用しました。
この土壌へ定植した作物(2016/08時点)
- キュウリ
今後、土壌の変更等を行った場合、ここに記載していきます。
使用資材
以下がそれぞれ、使用資材として利用しているものです。
当サイトでご紹介している各商品・苗・種等の結果は、
あくまでも私1個人が使用した結果としての1例です。
各商品・苗・種等の品質、良し悪しなどを表すものではありません。
個人的な興味で正しい時期以外の作付や、使用方法を逸脱した利用方法など、
興味を感じたものを自己の責任において試しているものもございます。
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公開日:
最終更新日:2016/08/21